オールドオメガの中でも、高い人気を誇るモデルといえば、スピードマスター


オールド オメガの生活防水シーマスターに今、注目する理由

オールドオメガの中でも、高い人気を誇るモデルといえば、スピードマスター(cal. 321搭載)を思い浮かべる方も多いと思います。
昨年はファーストモデルの復刻版も登場し、市場においてはプレミア価格で取引されています。
また、1950年代から60年代に作られた金無垢のコンステレーションは年々価値が上がっているように思えます。

●スピードマスターファーストモデル復刻版トリロジー(著者私物)

スピードマスターやコンステレーションの次に来るモデルとして、私が注目しているのが生活防水のシーマスターです。

●著者が最近購入した生活防水シーマスター(製造年は1955年前後)

■シーマスターの歴史

シーマスターは1948年に、オメガ創立100周年を記念して生まれたモデルです。
シーマスターは、今でこそ、高い防水性を誇るダイバーズウォッチの代表モデルですが、もともとは生活防水のモデルでした。
(その後、1950年代中盤にダイバーズウォッチのシーマスターが登場しました。)

■今、生活防水シーマスターに注目する理由

①昨今の時計業界のトレンドとして、1950年前後のモデルの復刻ということがあげられます。その中で1950年前後に作られた生活防水のシーマスターはトレンドを捉えていると言えます。

②今年はシーマスターの70周年のアニバーサリーイヤーであり、生活防水のシーマスターは「シーマスターの原点」です。

③同時に、シーマスター自体、オリンピックのイメージも強いモデルです。

●1956年発売、シーマスター・メルボルンオリンピックモデル。(オメガミュージアムにて著者撮影)

実際にオリンピック記念モデルとして、生活防水のシーマスターにインスピレーションを得たモデルも先日、発表されました。

●オメガ公式サイトより
https://www.omegawatches.jp/ja/watches/specialities/olympic-official-timekeeper/olympic-games-gold-collection/product/

2020年の東京オリンピックはピョンチャン以上に盛り上がることが予想されます。それは時計の市場としてもです。その中で、トレンドを捉え、アニバーサリーイヤーを今年迎え、オリンピックのイメージの強い生活防水のシーマスターは、注目されるのではないかと思っています。

生活防水のシーマスターの中でも私が特に注目しているのが、30ミリキャリバー搭載の手巻きのモデルです。

●著者が最近購入した生活防水のシーマスター (cal .284)。30ミリキャリバーの一種でセンターセコンド、パーツの赤金メッキ有り、てんぷのチラネジ無し、耐震装置有り。

■30ミリキャリバーの魅力

この30ミリキャリバーというのは、オメガの最高傑作とも呼ばれるムーブメントであり、1939年から1960年代前半にかけて約300万個近く作られたと言われています。スモールセコンド/センターセコンド、パーツの赤金メッキ有/無、てんぷのチラネジ有/無、パーツの面取り有/無、耐震装置有/無など様々なバリエーションが存在しています。

30ミリキャリバーの30ミリの由来は、クロノメーター検定のムーブメントの規定の最大サイズであることからです。

ゆったりとしたアンティークウォッチらしい、ロービートでありながら、きちんと精度も出て、耐久性に優れるといった品質がこのムーブメントをお勧めしたい一つ目の理由です。

また、30ミリキャリバーは来年アニバーサリーイヤーを迎えます。1939年に登場した30ミリキャリバーは来年80周年です。アニバーサリーイヤーに復刻モデルを出す昨今のオメガの戦略を考えると、このムーブメントに再び注目が集まる可能性もあります。

■コンディションとバリエーションを選べるオリジナルモデル

30ミリキャリバー搭載の生活防水シーマスターは市場でも数が多いです。(一時期に比べてだいぶ減った気はしますが。)
また、ステンレススチールケースのモデルで15万円前後(2018年)と比較的手の届きやすい価格です。
数が多く、手の届きやすい価格から、コンディションやバリエーションにこだわることができます。

コンディションの良いオリジナルモデルを現実的な価格で手に入れることができるというのもこの時計の魅力であると思います。

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